図にあるオレンジ色の３つの筋肉【 前頭筋 】【 側頭頭頂筋 】【 後頭筋 】

これらの筋肉って自分で鍛える事が難しいんです。
しかも、いつ使っているかの意識も無い。
筋肉から上の黄色の部分は【 帽状腱膜 】という組織で筋肉ではありません。
しかし髪の毛が生えている部分で ハゲや薄毛に関わる大切な場所ですね。
筋肉は 《 加齢 》 や 《 ストレス 》 で縮んでしまったり（萎縮）します。

特に男性は頭蓋骨が成人後も成長するそうです。
これが男性特有の「ザビエルはげ」の要因の一つなのです

頭蓋骨が大きくなったり、重力や筋肉の萎縮や垂れにより帽状腱膜が引き伸ばされていきます。
それにより頭皮は突っ張り、薄く硬い状態になります。

そうなると頭皮の下を流れている血管はどうなるでしょうか？

帽状腱膜が引き伸ばされると腱膜の厚みは薄くなり、血管も潰されていきます。
断面の面積は変わらないとしても、もし血管の途中が骨の出っ張りの上にあるとすると血管が潰される事で血液の流れが悪くなります。

こうなってくると、帽状腱膜は弾力が無くなり動かすことも難しくなって、毛根の深さも 浅くなってきます。
これが薄毛やハゲの原因になってくるのです。

だからこそマッサージが必要になってくるというわけです。

おじいさんの髪の毛のあるところって、上の図の筋肉のあるところですよね。
薄くはなってもなかなかハゲてこないのは、自分では動かせなくても筋肉があるので、上の帽状腱膜とは違って血行もそれなりに確保されている場所だからなんです。

帽状腱膜の部分は筋肉がないので、頭がい骨と頭皮の隙間を開けてあげることがとても大事です
頭蓋骨と帽状腱膜の間を流れる毛細血管の流れをよくしてあげましょう

しっかりマッサージして筋肉をほぐし、頭皮を柔らかくして頭蓋骨との隙間をあけ血行を促進させ、抜け毛を予防しましょう！

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